猫の手が借りたい暇人さん　2007.03.31（土）

午前中ちょっと暇ができたのでバイクで散歩に行こうと思って
車庫へ向かったところ、バイクの下にボロボロな
繊維状のものが散乱してた。

おかしいなと思い、バイクを観察してみると大変な事に！

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それは、BANDITのシグナルジェネレーターからの配線
（パルス信号線）の耐熱被服だった！

BANDITを車庫から出して明るいところに移動させ更に調査した。

そういえば２週間ほど前から、うちの車庫兼作業小屋に
ネズミが侵入したようで、米袋や発泡スチロール箱、木材などが
食い散らかされる事件が度々あった。

まさか、バイクまで被害に遭うとは．．．（怒）

【緑色の円】
　シート下に入れてる車検証まで齧られていた（驚）
【矢印】
ネズミの糞と思われる物体

ネズミの糞と思われる物体は
シリンダヘッド．．．そうプラグキャップ周辺（１番〜４番まで）にも
何個かあった。
更に、オルタネータの下、セルモーターの下にも発見。
濡れ雑巾で拭き掃除後、パーツクリーナーで消毒だ。

　なんでこんな事に。　チックショォー　（＞＜）

なんだか大変な事になりそうなので、バイク屋に任せようと考えたのに
なぜか作業は続いていく。

もしや、エアクリーナーＢＯＸにネズミが巣を作ってるのでは？と不安になって
開けてみたら無事だった。
しかし、フィルターは随分と汚れている。
砂埃のほかに虫とかついてたよ〜。　これは近い将来交換だな。

クラッチレリーズのカバーを外してみると、丸で囲んだ部分に見える通り
シグナルジェネレーターのハーネスの食いちぎられた被服が
消しゴムのカスのように堆積していた。
クラッチのプッシュロッド（矢印）を始め、ここら辺一帯がかなり汚れて
しまっているので、これも合わせて清掃した。

シグナルジェネレーターのハーネス（緑）は、パルスジェネレーター（水色）と
後ろに見える金色の板金、それに付随するゴムブッシュとａｓｓｙになっていた。
このため、ハーネスだけの部品注文はできない。
なので今回は痛んだ配線をカットし、新しい電線をハンダ付けで継ぎ足す作戦とする。

配線は赤の矢印の部分からクランクケース外に出て、そこから耐熱の被服が付く。
俺は耐熱の被服をホムセンで探したが見つからなかったので、配線結束テープを
グルグル巻いて済ませる事にした。

ハンダ付けでなくギボシ端子の方が楽だったかな。

それにしてもパーツクリーナーとかの影響で手がボロボロだ。
あとでハンドクリーム塗ろう。

作業が終わり、無事にエンジンがかかって やれやれ。
その直後、雨がポツリと降り出した。

俺は急いで車庫までバイクを移動させた。
そして、工具を片付けると雨は本降りとなった。

危なかったなぁ。　雨が降る前に作業が済んで良かった。

昔は車庫兼作業小屋に番犬ならぬ、番猫がいたので
ネズミなんて居なかったのになぁ。